人類は火を使うことにより飛躍的に進歩した。古来から、火は生活になくてはならない存在。焚き火を囲み、自然の恵みを料理して、一つの食卓を作る喜びを。
原点回帰。遠い昔に想いを馳せて、昔、今、未来を考える。
<日時>
10/16.17土日 小雨の場合決行、荒天の場合中止(前日の18時までに判断)
<会場>中里自然農園
〒789-1301 高知県高岡郡中土佐町久礼5840
今回訪れるのは、高知の「中里自然農園」。
中里拓也さん、早紀子さんの営む農園は、久礼の海の目の前にある自然に寄り添った農園です。久礼はカツオで有名な場所。毎年行われるカツオ祭りで出る大量のカツオのアラをなんとかできないものかと、カツオ堆肥として畑に還元。
今年の夏、数日暮らしを体験させてもらいました。
海水を汲んで竃で塩を作り始め、畑仕事をし、海に行き釣りをして朝ごはんのアジを調達し、畑の幸をそれらと料理し、七輪でとれたての野菜を炙って晩酌をする。
それは私の生まれた都会の暮らしとは全く違う暮らし。土地の恵みをその土地でいただく豊かさと、地に足をつけた力強さがそこにはありました。
今回は、中里家の暮らしを体験する会です。
本当の豊かさとは?価値観が揺さぶられることでしょう。
*参加型の食事会です
<内容目安>
13:00 イントロ/自己紹介
13:30 海水を汲み塩作り
14:15 カツオ堆肥見学
畑仕事 薪割り 野菜を収穫
16:00 海辺で焚き火料理作り
畑の野菜とカツオ等
焚き火を囲みながらディスカッション
翌朝
7:30 前日の生ゴミを鶏小屋に運ぶ 採卵
8:00 ごま塩むすびと採れたて卵、アジの干物の朝ごはん作り
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10:00 片づけ、解散
*時間・内容は流れや自然環境により前後変更することがあります。
<定員>5名
<参加費>13000円(税込)
<対象>(いずれか1つでも興味がある人、当てはまる人)
食べること、作ること、生きる力、畑、自然、地球
食べ物はどこからやってくるのか、焚き火、外でご飯、
食の未来を語りたい・作りたい、意識を変えるヒントが欲しい、など。
原則として、ポジティブな気持ちのある人。思いやりのある人。
何事も、はじめの一歩から。
<参加型とは>
食卓を作り上げるには、いろいろな役割が必要です。
料理ができるできないは関係ありません。
手を動かし、体を動かし、時間をかけて食卓を作る。
等身大に、ありのまま。肩書きではなく、人として。
迷った時は、火を使い始めた原人の気持ちで。
この会にお客さんはいません。
今回は中里家の一員の気持ちで動きます。
<持ち物・服装>
・マイボトル
・調理道具、軍手のご用意はあります。
・汚れても良い靴、服装
・日除けの帽子
・洗面用具
・(あると便利 ヘッドライト、虫除け)
<アクセス>
・車の場合、大野サーフビーチの駐車場までいらしてください。11:50集合。
〒789-1301 高知県高岡郡中土佐町久礼
・電車の場合、最寄駅 久礼駅に12:45に集合してください。車でお迎えに行きます。
*猫が2匹います。ちゃがまる君と、にこまる君。
*帰りにお野菜を買うことができます。配送も可能。持ち帰りの場合はマイバックご持参ください。
<お問い合わせ先・お申し込み先>
HP内「contact」より、表題を、「10/16申し込み」とし、
1、お名前
2、連絡先(住所・電話番号)
3、参加の動機
4、交通手段
5、その他質問などありましたら
をご記入の上お申し込みください。
返信メールに振り込み方法のご案内をお送りします。
準備の関係で、原則13日以降のキャンセルはご遠慮いただいています。
(悪天候時の中止については100%返金いたします。)
<注意事項>
体調不良、発熱がある方はご遠慮ください。
勧誘行為や不当な利用を考える方は固くお断りします。
写真をsns等で利用することがあります。顔出しNGの方は事前にお知らせください。
<協力>
中里自然農園
https://farmnakazato.theshop.jp/about
<企画>
三上奈緒 旅する料理人
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