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Around the fire 1 at SHO farm 

更新日:7月28日


Around the fire 1.

ご参加ありがとうございました。

SHOfarmファームツアーから始まり、料理をし、火を起こし、食べ、片付け、そして最後はそれぞれの感じたことをシェア。


みんなで手を動かす食卓づくり。

炎天下の中でしたが、だんだんと風も出て来て、夕方には丁度良い気候になりました。


はじめて鶏を触り、自分が食べた卵はその鶏が産んだ卵かもしれないという人あれば、同じ釜の飯を食うという安心感から作られる信頼関係の話をする人もあり。

食と環境で何かをしたいという学生、東京から来た人、遠くから来た農家さん。

みんながごちゃ混ぜになって作る食卓。

 

子どもたちは子どもたち同士で自由に駆け回る。

夕飯を待ちきれなくて、採れたてのきゅうりに塩をつけ食べるのが止まらない。

トトロの、畑でキュウリをガブリと食べるシーンを思い出した。


卵を落として怒られる子もいたが、それは命だからその通り。

ここに本当の学びがある。

子供にこういう体験をさせたかったという親御さんもいらっしゃった。


SHOfarm晶子さんの締めの言葉が胸に迫る。


“what you buy じゃなくて、

what you make .

ただ買うだけでもない、ただ食べるだけでもない。

自分の手で何が生み出せるか。

それが積み重なって世の中を動かす力になる。”

 

理想を掲げるのは簡単だけれど、それを着実に実践している。

だからこそ、彼らの口から出る言葉は本物で刺激的だしドキリとさせられる。

  

仲野翔さん晶子さん二人の想いは、地域に大きな輪を作っている。畑の看板の太陽の絵みたいに、彼らが太陽になり、照らし出し、周りの人から芽が生えていく感じだ。

千年続く農業という二人の志に、共感する人たちが集まって来る。

 

ここには畑を起点としたコミュニティがあり、私はこんなに畑に人が関わっているのを見たのは初めてだ。単発ではなく、定期的に、だ。

農福連携、朝の仕分けのパートさん、それだけで10人以上いる。他にも畑の関係人口は数えきれない。私がいる間も、シェフが水ナスを畑に採りに来たり、保育園の子供達が課外活動に来たり、花屋さんが花の様子を見に来たり。

近くの農園のおじいちゃんが、有機農法について興味津々に話を聞きに来たりもする。

 

環境に負荷をかけないためにはどうしたら良いのか。

個配送のカバンは地域のみんなの寄付。加工しているトマトの水煮用の瓶も、協力者から集まった。野菜も必要なものだけ新聞紙で包む。紙の卵パックも再利用。

直売所には、卵パックが重なって置いてある。それを見て、フランスでwoofをしていた時にも同じ光景を見たと友人が興奮気味だった。

週に100件ほど個配送をしているから、資源の節約は明らかだ。

 

雨水タンクで水を溜め、トイレはコンポストトイレ。食器を洗うのに使うのはヘチマだ。

夜の片付けのときに、”うちのソーラーパネルで発電した小さな明かりです”と灯った電球が暖かかった。

 

今回の開催にあたり、数日前から滞在させてもらったのだが、私には彼らが農業者でありながら、コミュニティリーダーであり、教育者の一面も持った存在に映った。

 


この度は時間を共有してくださったSHOfarmさん、本当にありがとうございました。 

 

今回参加いただいた皆様、

心に着いた火を、大切に育てていってほしいと思います。


・水ナスの熾火焼きナス

・スイスチャードと目玉焼き

・トマト、玉ねぎ、人参、ニンニク、たこのパエリア

・きゅうり、トマト、赤玉ねぎ、スイスチャードの茎、フェンネルの花のサルサ、アイヨリソース

・焼きとうもろこしと鹿




























































































2021.7.18


PHOTO: Kazusa Sato

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