「AROUND THE FIRE 5」*定員となりました。
人類は火を使うことにより飛躍的に進歩した。
古来から、火は生活になくてはならない存在。
焚き火を囲み、自然の恵みを料理して、一つの食卓を作る喜びを。
原点回帰。遠い昔に想いを馳せて、昔、今、未来を考える。
<日時>
4/29.30 小雨決行 天候によりプログラムの順序が変わることがあります
<会場>長野県伊那の森
料理の原点といえば焚き火。
焚き火をするために必要な木のことを、私たちはどれくらい知っているだろう。
今回訪れるのは、面積の約8割が森林である伊那市。森のフィールドです。
森と暮らしを近づける林業を営む、やまとわ の森林ディレクター、伊那谷フォレストカレッジ主宰、奥田悠史さん、やまとわ代表の中村博さんに森を案内していただきます。
日本の国土における森林率は約7割もあります。
しかし、私たちの暮らしはいつから森と離れてしまったのでしょう。
はるか縄文時代から、日本人は森と共に生きてきた歴史があります。
実りを落とし、幹は材となり、道具となり、エネルギーとなり、その葉は空気を浄化し土の養分となり、その根は水を浄化する。
森は暮らしと共にあり、森は生き物の住処でした。
森を歩きながら、森にあるもので食卓を用意しながら、
森と暮らしに近づいてみる。
そこには、これからの生き方のヒントも隠れていると思うのです。
木が倒れる瞬間にこそ、木が生きていると感じる。
そう教えてくれたのは奥田さんでした。
しんしんと雪の降る日だった。雪が全ての音を吸い取る無音の中、木を切る音だけが響き渡る。そして、地面を打ち付けるように倒れる木。
その地鳴りは、まるで大地を叩くバチの様。
私の木への感覚が変わったのはこの時からでした。
森を歩きながら、火を囲みながら、木と生きる意味を体感する。
*参加型の森と食の学び場です。
<1日目>
13:00 やまとわ集合
自己紹介・移動
13:30 森のフィールドワーク
人工林・混合林・自然林を歩き
森に残る人の足跡を読み解く。
一本の木が倒れるまで。伐倒に立ち会う。
15:30 薪を集めファイヤーピットを組む
夕食作り
18:00 焚き火を囲み食事・ ディスカッション
21:00 移動・終了
2日目
7:30 やまとわ集合
もうひとつの森を歩く。
朝の森歩き・木曽山用水
朝食作り
10:00 感じたことをシェア・まとめ
11:30 解散
<料理>
1日目夜 鹿の丸焼き、伊那谷野菜のパエリア
*8人未満の場合は骨つき鹿腿肉になります。
2日目朝 鹿骨スープとパン、森のお茶
*時間・流れ・料理内容は自然環境等により前後変更することがあります。
<定員>10名 ※最少催行人数6名
<参加費> 一般 36000円(税込)
大学生 33000円(税込) 2名まで
<集合場所>
株式会社やまとわ 36office
〒399-4501 長野県伊那市西箕輪 6565-20
・車の場合、直接現地へいらしてください。
・バスの場合(バス停から車で約15分)
参考:新宿バスタ→伊那インター前
名鉄BC→伊那インター前
いずれも所要時間 3時間半程
・電車の場合(駅から車で約15分)
JR伊那北駅 下車
※重要※ GWにより交通機関が大幅に遅れることを想定しご出発ください。
前入りも可能。要相談。
<対象>(いずれか1つでも興味がある人、当てはまる人)
森、環境、食、作る、生きる力、地球
食べ物はどこからやってくるのか、焚き火、
森の未来を作りたい、食の未来を作りたい、意識を変えるヒントが欲しい、など。
原則として、ポジティブな気持ちのある人。思いやりのある人。
何事も、はじめの一歩から。
<参加型とは>
この会にお客さんはいません。
一方向ではなく双方向コミュニケーションの場です。
チームの一員の気持ちで動きます。目的意識を持って学びます。
手を動かし、体を動かし、時間をかけて食卓を作る。
等身大に、ありのまま。肩書き不要。
迷った時は、火を使い始めた原人の気持ちで。
<持ち物・服装>
・マイボトル、カトラリー、マイカップ
・シースナイフもしくはペティナイフあれば
・軍手
・汚れても良い動きやすい靴と服装。燃えやすい服NG。
茂みの中や山の斜面を歩きます。服にたくさん種がついたり、トゲで傷つくことあり。
<お問い合わせ・お申し込み>
HP上のcontactより、表題を「4/29申し込み」とし、
1、お名前(一般・大学生)
2、連絡先(住所・電話番号)
3、参加の動機
4、交通手段(車・バス)
5、その他質問などありましたら
をご記入の上お申し込みください。
追って詳細をお送りいたします。
<キャンセルポリシー>
・準備の関係で、原則4/22以降のキャンセルはご遠慮いただいています。
代理の方の出席は歓迎。
(悪天候やコロナ状況による中止については100%返金いたします
恐れ入りますが振り込み・返金時に発生します手数料はご負担をお願いしております。)
<注意事項>
・体調不良、発熱がある方はご遠慮ください。体調管理をお願いします。
・勧誘行為や不当な利用を考える方は固くお断りします。
・取材が入ることがあります。写真・映像をsns等で利用することがあります。顔出しNGの方は事前にお知らせください。
<主催>
三上奈緒 旅する料理人
https://www.naomikami.com/
<共催>
株式会社やまとわ
https://yamatowa.co.jp/
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