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募集9/13〜講義全6回概要

更新日:1 日前

食から未来を考える、連続講座 第3期「おいしいってなんだ?」 

こちらでも詳細をアップいたしますね。

 

写真は、以前に東京学芸大学にて実施した様子です。

みなさまにお会いできるのを楽しみにしております。


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9/13 第1回「そもそも、おいしいってなんだ?」 旅する料理人 三上奈緒


たべものがあるのが当たり前、おいしいのが当たり前?みんなが言う”おいしい”ってそもそも、なんだ?何をもって、おいしいと私たちは言うのだろうか。

給食の栄養士からレストランの世界を経て、たどり着いた焚き火の世界。

畑や生産現場を飛び抜けて、採集活動へ勤しむ都会生まれの旅する料理人には、今、何が見えるのか。

おいしいの根源とは。フィールドワーク例や聞き書き、本を用いながら紐解きます。

ピーマンを子どもが嫌がるのは、子どもがいけないの?それとも?

 

食の解像度を上げ、思考のベース作りをします。

どんなときにも流されず、時代を客観視する目を身につけます。

 

 

講師|三上奈緒(旅する料理人)

日程|2025年9月13日(土)10:00-15:00

会場|三鷹の森周辺

(家のような場所なので、お申し込みいただいた方のみお知らせします)

料金|12,000円(食事付き)

(初回受講の方は、第2回〜5回まで、全て1000円引きにて受講いただけます。当日自己申告にてお知らせください)

定員|8名

<申し込み方法>こちら

Googleフォームにご入力ください。

もしくは、当ホームページのcontactより、表題を「第1回おいしい申し込み」とし、

フォームと同様の必要事項を記入しお送りください。

 


<参加準備>

・お申し込み完了後、ワークショップ前日までにアンケート形式の宿題をご提出いただきます。最近“おいしい”と感じたエピソードなどを記入いただくもので、講義内で使用しますのであらかじめご提出をお願いします。

・持ち物は特にありません。メモはスマートフォンやPCではなくノートとペンを推奨いたします。


<お弁当> 「ゆえん」による顔の見えるお野菜と、天然魚のお弁当 おいしいのです!



<キャンセルポリシー・注意事項>

・準備の関係で、原則キャンセルはご遠慮いただいています。 代理の方の出席は歓迎。

・勧誘行為や不当な利用を考える方は固くお断りします。

・写真・映像をSNS等で利用することがあります。顔出しNGの方は事前にお知らせください。

・健康第一。体調不良、発熱がある方はご遠慮ください。体調管理をお願いします。




<以降の授業予告>

ぜひお話を聞いていただきたい講師の皆さんをお迎えし、全体の流れを考えて組みました。告知を開始した順からnoteやこちらに更新していきます。

 

連続で受講するとさらに学びが深まる組み立てになっています。 2つ以上受講の方は500円引きされていく仕組みにしたいと思います。特別回を除く。

 

9/17 第2回「歴史と経済と食の変遷」  農学者 神戸大学名誉教授 保田茂氏 


・私たちは何を食べてきたのか。経済成長は私たちの暮らしをどう変えたのか。環境により、食べるものや価値観が左右されてきた。米食低脳論が罷り通ってしまうとはどういうことか。食の洋食化は何を招いたのか。そしてそれは、台所の形にまで影響する。母乳の農薬汚染問題をきっかけに、有機農業推進へと命を燃やし続ける保田先生。数値とグラフも用いながら、勉強しましょう。経済至上主義の近代の食の行末やいかに。


講師|保田茂(農学者)

進行|三上奈緒(旅する料理人)

日程|2025年9月17日(水)19:00-21:00

会場|オンライン/録画受講あり

料金|オンライン受講(3,500円)

   録画受講(3,500円)


<申し込み方法>こちら peatixページにとびます





9/24 特別「人間の立ち位置ってどこにある?すべては暮らしから始まる」 

soil mag.編集長 曽田夕紀子氏 パーマカルチャーセンタージャパン代表 設楽清和氏 

 

里山ライフの実践的カルチャーマガジンSoilmag出版記念。 

人間のせいで、人間がいるから、自然環境の話題になると、そんな常套句を耳にすることも多いが、そもそも人間って、どうして地球にいると思うか考えたことはありますか?

まずは今回の特集の意図を、編集長の曽田さんから伺い、未来の暮らしのあり方について語り合います。パーマカルチャーはカタカナにするから遠く感じる人も、防災も、本当の食も、根っこは同じ?3人が追いかけている共通項、根幹となる要素を探ります。

 

話す人|曽田夕紀子(soil mag.編集長)、

    設楽清和氏(パーマカルチャーセンタージャパン代表)

    三上奈緒(旅する料理人)

日程|2025年9月24日(水)19:00-21:00

会場|オンライン/録画受講あり 料金|オンライン受講(1,500円)

   録画受講(1,500円)

   雑誌付きオンライン参加(1,500円+雑誌1,320円+送料無料)



10/8  第3回「その価値観は誰がきめたのか」 文化人類学者 小西公大氏


・全てに値付けがされる世界。その価値の差は一体なんなのか。おいしい感覚は世界共通なのだろうか。その人にとって、なにが価値のあるものなのか。いいねがつくのが良いものだとは限らない。食を得る方法は、採集する、育てる、交換する、買う、と色々あるが。私たちの当たり前の感覚を、文化人類学者であり変人類学の視点で小西先生と見つめ直します。インドでのフィールドワークからゆらぎにゆらいだ人生観。当たり前は当たり前じゃ無いかもよ?変人でも、いいじゃない。共感ベースの現代社会に、喝!


講師|小西公大(文化人類学者)

進行|三上奈緒(旅する料理人)

日程|2025年10月8日  19:00-21:00

場所|COUNTER BOOKS

   録画受講あり

料金|会場(3,500円+ワンドリンクオーダー)    オンライン受講(3,500円)

   録画受講(3,500円)



10/  第4回「土から離れては生きられない私たち」 井戸尻考古館館長 小松隆史氏


土から生えた野菜を今日ももぐもぐいただきます。しかし、土を汚いと言い、世間は除菌に一生懸命。私たちは、いつから土と離れてしまったのか。全ては、土から始まってきた。土がなければ土器もなく、料理も変わっていただろう。そして野菜は土から育ち、つまり私たちは、土を食べている。

縄文時代は1万年以上平和の続いた暮らしと言われるが、今は食糧難の危機と争いのある世界。物理的にも生活的にも、土に近かった縄文人の暮らしを読み解き、自然とともに生きるコツを、小松さんとともに考えます。あなたも私も縄文人。それは別の世界の人ではなく、私たちの遠い祖先。


講師|小松隆史(井戸尻考古館館長)

進行|三上奈緒(旅する料理人)

日程|2025年10月25(土)14:00-16:00

会場|井戸尻考古館

料金|現地(一般3,500円、長野県民1,000円、縄文倶楽部過去参加者500円)  

   いずれも入館料込み

 

   録画受講(3,500円)



11/12 第5回「そこにあるものを生かす知恵」 一般社団法人daidai代表 里山獣医 齊藤ももこ氏


対馬という土地は、作物が育てづらい土地。過去には農民と猪が戦い、猪を全滅させた歴史がある。しかし、今は鹿が人口よりも多い。獣医でもあり処理場を営む谷川さんは、獣害から獣財へというコンセプトのもと、ある命を余すことなく使う。そこで骨が土に還らないシステムに疑問をもつ。土に還りたくても還れない?骨という資源について考える。一方で土は弱っている?

さつまいもの澱粉ですら保管するほどの対馬の人たちと、恵方巻きをフードロスするような、対局の世界に生きる私たちとは。資源のあり方を考えます。


講師|齊藤ももこ(一般社団法人daidai代表 里山獣医)

進行|三上奈緒(旅する料理人)

日程|2025年11月12日(水)19:00-21:00

会場|オンライン

料金|オンライン受講(3,500円)

   録画受講(3,500円)



11/22 第6回「今、わたしたちに必要なもの」 大島農園 大島和行氏 


日本人の主食である、米。その田んぼも、水の恵みがなければ育たない。思えば、私たちは随分と水が見えない暮らしとなった。しかし、体の6割は水である。野菜はほとんどが水分だ。もはや、私たちは水を食べている。ここで田んぼをやるようになってから、この水を守らないとと思うようになったという米農家の大島さん。ファッションの世界から農業へ転身し、この地を大切にする想いとは。みんなで稲刈りをし、この稲の育つ水のありかを訪ねながら、私たちと食と水の距離を、近づけましょう。体験とフィールドワークを通し、身体全身で感じる会。

 

講師|大島和行(大島農園)

進行|三上奈緒(旅する料理人)

日程|2025年11月22日(土)もしくは23日(天候による) 10:00-16:00

会場|栃木県塩谷市 田んぼ

(申し込みの方に住所をお伝えします。お車、レンタカーか乗り合わせでご来場ください)


行程|稲刈り体験、おにぎりランチと対話セッション、

   湧水地歩きフィールドワーク、お水汲み

 

料金|一般11,000円(昼食つき)、大学生6,000円

定員|10名(申し込み多数の場合、受講数により優先いたします)



 
 
 

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