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募集 1/9Around the fire 4 中川村

更新日:2022年4月4日

人類は火を使うことにより飛躍的に進歩した。

古来から、火は生活になくてはならない存在。

焚き火を囲み、自然の恵みを料理して、一つの食卓を作る喜びを。

原点回帰。遠い昔に想いを馳せて、昔、今、未来を考える。


<日時>

1/9,10日 雨雪決行

九のつく日はお餅をつかないということで、10にお餅つき!


<会場>古民家七代

長野県上伊那郡中川村片桐4134


今回訪れるのは、中川村の「古民家七代」。

江戸時代末期から続く実家の古民家を継ぎ、農家の娘として育ち、村に生き、村に暮らす。米山永子さんの暮らしにご一緒させてもらいます。

「オーブンないけど焚き火できるよ」。私の焚き火料理はここから始まりました。薪火に炭火。彼女にとって当たり前の、火のある暮らし、古き良き道具と家。都会育ちの私にとっては全てが新鮮で、丁寧で、美しかった。


四季折々の手仕事に、味噌仕込みに竹細工、高齢化する村人の話の聞き書き本、樹齢300年の榧の木の活用、そして里山再生と、まるで彼女の活動は、時代とともにこぼれ落ちていく大切なものを掬い取り、未来に繋ぐ様。

過去があって今がある。先祖を意識したことがある人はどれくらいいるだろうか。里山信仰の片鱗が残る米山家の初詣のルートを辿り、土地に根付く者にしか見えない視点から、古き日本の暮らし、地域の現状も紐解きます。


「は〜るかぶりだなぁ?豆だったけ?」

これは中川村の方言で、「久しぶり、元気だった?」という意味。

伊那谷では「豆」とは健康や元気を意味します。


通い始めて早4年。あの時と同じように、地域のみんなと豆餅を作り、一年の始まりをお祝いしましょう。大豆は米山さんが無農薬で育てた大豆を使います。

続く暮らしには訳がある。


*参加型の食の学び場です。 

<1日目>

13:30 七代集合

    自己紹介

14:00 米山式の初詣と里山散策/

 神棚→お蚕様の観音堂→榧の跡→お祝殿→再生中の里山散策

 →中村神社→実際寺→紫金水​​

16:30 お風呂/望岳荘

18:00 ご飯の支度//大豆の選別

19:00 夕食/フリートーク 

21:00 餅米を洗う

    就寝


<2日目>

7:00  朝食準備、火起こし 

7:30  朝食

9:00   蒸籠でお米を蒸かす


10:00  豆餅つき会(地元の人と一緒に)

12:00  いただきます/みんなで食卓を囲みます

14:00  感じたことシェア・まとめ 

    片付け

15:30  生ゴミを土に還して解散 


<料理>

1日目夜 大島農園と冬野菜と伊那鹿の鍋、農園くさむら土鍋ごはん

2日目朝 梅がゆ、お味噌汁

   昼 信濃白炭で焼いた豆餅、焼き芋、母みちこのお漬物など、干し柿のおつまみ、

     まめや のお揚げのねぎ味噌   


*時間・流れ・料理は自然環境により前後変更することがあります。


<定員>6名 ※最少催行人数4名

<参加費> 一般  40000円(税込)  

      大学生 37000円(税込) 

       なおちゃん学生ニコニコローン有(2分割OK無利子)

 

<対象>(いずれか1つでも興味がある人、当てはまる人)

食べること、作ること、生きる力、畑、自然、地球

食べ物はどこからやってくるのか、焚き火、民俗学、

食の未来を語りたい・作りたい、意識を変えるヒントが欲しい、など。

原則として、ポジティブな気持ちのある人。思いやりのある人。

何事も、はじめの一歩から。

 

<参加型とは>

食卓を作り上げるには、いろいろな役割が必要です。

料理ができるできないは関係ありません。

手を動かし、体を動かし、時間をかけて食卓を作る。

等身大に、ありのまま。肩書きではなく、人として。

迷った時は、火を使い始めた原人の気持ちで。

この会にお客さんはいません。

一方向ではなく双方向コミュニケーション。

今回は米山家の一員の気持ちで動きます。


<持ち物・服装>

・マイボトル

・滑り止め付き軍手

・汚れても良い動きやすい靴と服装(防寒お忘れなく)

茂みの中や山の斜面を歩きます。服にたくさん種がついたり、トゲで傷つくことあり。

どうしても無い場合はご相談ください。

・洗面用具、お風呂セット


<アクセス>

・車の場合、古民家七代までいらしてください。

(中央道・松川ICより15分)


・バスの場合(バス停から送迎します。車で約15分)

参考:新宿バスタ 9:05→松川 12:49 帰16:34発20:15着

   名鉄BC 9:30→松川 11:43 帰16:55発19:11着

   *いずれも信南交通の場合

 

<お問い合わせ先・お申し込み先>

instagramメッセージ、もしくはHP上のcontactより、表題を「1/9申し込み」とし、


1、お名前

2、連絡先(住所・電話番号)

3、参加の動機

4、交通手段(車・バス)

5、その他質問などありましたら


をご記入の上お申し込みください。


・返信メールに振り込み方法のご案内をお送りします。

・準備の関係で、原則1/3以降のキャンセルはご遠慮いただいています。

(悪天候やコロナ状況による中止については100%返金いたします)

恐れ入りますが振り込み・返金時に発生します手数料はご負担をお願いしております。

・交通機関が大幅に遅れるような雪予報の場合、プログラムの一部変更、中止の可能性があります。そのような可能性も了承の上、交通機関などをご予約ください。


<注意事項>

・小さな村です。体調不良、発熱がある方はご遠慮ください。体調管理をお願いします。

・任意保険は各自で必要な場合ご用意ください。怪我など自己責任にてお願いします。

・勧誘行為や不当な利用を考える方は固くお断りします。

・写真・映像をsns等で利用することがあります。顔出しNGの方は事前にお知らせください。


<訪問先>

米山永子 古民家七代


<主催>

三上奈緒 旅する料理人



※価格につきまして

基本的に開催場所と内容により前後しますことご了承ください。

ゲストと主催者、ともに継続するために、考え直しました。

 

お金ではない価値観もとても大切だと考えていますが、

例えば古民家を維持するだけでも非常にお金がかかってしまうのです。

間も無く屋根の修繕があります。フィールドワークの移動も同様です。足繁く通ってこその、唯一無二の魅力を掘り起こしています。

その中で割り出している金額となります。

試行錯誤の中ですが、

 

生きた学びを伝えたい一心です。

 

風であり、土であり続けるために。

ご理解いただけますと幸いです。

どうしても参加したいが支払いが難しい学生の方は、ご相談ください。














写真  Kenta Sasaki

   1枚目、最後の3枚 Daisuke Takashige

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